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   今こそ世界連邦運動の時

 核廃絶・平和を求める国際世論の高まりを受け

  ー 地方だからできる平和活動がある ー
  鳥取で「世界平和フォーラム」  

核兵器廃絶への取り組みを表明した、昨年4月のオバマ米国大統領のプラハ演説などをきかっけに、世界平和を求める国際世論が高まった。。そんな今だからこそ、「世界連邦」という構想が求められる。世界連邦運動協会鳥取支部は昨年10月24日、「世界平和フォーラム」を鳥取市で開催。鳥取県の世界連邦都市宣言50周年を祝い、地方からの世界平和作りを訴えた。

ハルハ川戦争
「世界平和フォーラム」のてい談で語る(右から)四方八洲男綾部市長、竹内功鳥取市長、宇都宮憲璽WFMJ会長代行。昨年10月24日、鳥取市のとりぎん文化会館で。フォーラムには170人が来場した

 鳥取県は昭和34年に「世界連邦平和都市」を宣言。その前年には鳥取市が宣言した。その宣言の精神を今の時代に生かそうと、県下の人類愛善会員が中心となり一昨年11月、世界連邦運動協会(WFMJ)鳥取支部を設立した。
 今回のフォーラムは「地方発! 世界平和への活動」をテーマに開催。最初に児島良支部長(鳥取市議会議員)は「宣言50年を迎えた世界連邦都市宣言自治体から、さらに強く世界平和を訴える機会にしたい」とあいさつ。

児島支部長
あいさつの中で児島良WFMJ鳥取支部会長は、同支部が進めている国連世界食糧計画(WFP)の「一杯の給食キャンペーン」募金にふれ、竹製の募金箱(写真下)を自作し、市内各所に設置していることを紹介した
募金箱

続いて、イスラエル・パレスチナ双方の紛争遺児を日本に招いての市民交流行事「中東和平プロジェクト」の開催などを通し、「地方だからこそできる平和への取り組みがある」と訴える、四方八洲男綾部市長(世界連邦宣言自治体全国協議会会長)が、「世界連邦 昨日の夢は明日の現実」のテーマで講演。「世界の諸問題は関連し、一体化している。自分の町や地域だけを考えて、幸せでいられる時代ではありません。世界情勢も変化し、若い世代にも声をかけ、皆で活動できる時代になっています。そんな時代の追い風を逃さぬよう、私たちから信念を持って発言し、行動していきましょう」と呼びかけた。
 講演のあと、四方綾部市長、竹内功鳥取市長、宇都宮憲璽WFMJ会長代行が、「世界平和に向けての地方自治体の役割」をテーマにてい談。
 竹内鳥取市長は、「WFMJ鳥取支部ができ、再び市民の間に世界連邦運動、非核平和運動への認識が進んでいます。日本はこれらの運動の中心になり、地方自治体から率先して取り組まなければならないと思います」と述べ、これまでの同市の取り組みを紹介した。
 四方綾部市長は、「日本は唯一の被爆国。核廃絶、軍備撤廃を大声で叫ぶ資格があり、発信力がある。日本こそが平和の会談にふさわしい場所」と述べた。
 宇都宮WFMJ会長代行は、「世界連邦運動はどこでもだれでもが参加できる、大衆運動でなければなりません。鳥取市でも、行政とWFMJ鳥取支部が一体となって、草の根の世界連邦運動を広げていって下さい」と激励した。

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