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世界連邦実現は日本人の使命、明日の現実

時代の追い風を生かして今後の発展を

=第28回世界連邦岡山県宗教者大会 大本岡山本苑で
万寿殿会場となった大本岡山本苑万寿殿

第28回世界連邦岡山県宗教者大会が9月12日、『日本人の使命—世界連邦は明日の現実』をテーマに、倉敷市の大本岡山本苑を会場に開かれた。

この大会は「世界連邦岡山県宗教者の会」の主催で毎年、 加盟教団が担当を持ち回りして開かれている。今回の担当は大本で、世界連邦岡山県協議会の共催で開かれた。

谷本本苑長
担当教団代表としてあいさつする谷本尚人類愛善会岡山協議会長
橋本会長
主催者あいさつに立つ橋本明禪岡山県宗教者の会会長

開会式は朝10時から開かれ、始めに谷本尚大本岡山本苑長(人類愛善会岡山協議会長)があいさつ。「現在の世界は、環境破壊や人心の荒廃など深刻な問題に直面しています。今こそ、地球時代の宗教のあり方として、私たち宗教者は“人類愛善・万教同根”の大理想の下に大同団結し、光明世界の実現に向けて世界連邦運動の輪を広げていきましょう」と呼びかけた。

また、主催者を代表して挨拶した橋本明禪岡山県宗教者の会会長は「2005年8月5日、日本では“世界連邦国会決議”が採択され世界規模での活動ができる環境ができました。私たちは理想として世界連邦を語るのではなく、自らの心の中に万物の命を尊ぶ精神を築き、世界法に基づく真の共生の時代実現に向け、現実を一歩進め、運動のすそ野を広げていきましょう」と訴えた。

続いて、大本式の祭典で世界平和祈願祭が執行され、各宗教の代表者が神前に玉串をささげた。

平和祈願祭諸宗教代表が玉串をささげた

このあと、綾部市長で世界連邦宣言自治体全国協議会長の四方八州男氏が、『世界連邦を明日の現実に—一滴の水を大河に』のテーマで記念講演した。

四方市長は、2003年7月に綾部市が実施母体となり、初めて開かれた、市民交流イベント「中東和平プロジェクト」の経緯について説明。「こうした活動を進めているのも、尽きるところは、世界連邦運動をさらに進めたいからです。世界連邦運動は、第2次世界大戦後、絶対的な世界平和の実現を希求する中で日本でも大きく高揚、発展しました。そして今、地球規模での環境破壊や紛争が広がりの中で、世界的、地域連合的な問題解決の道が強く意識される時代となりました。事実、EU(欧州連合)の発足により、その加盟国の軍事費はこの20年間で10%削減できました。イスラエルや中国などを訪れ、世界の現実から見ても、世界連邦運動は第2の発展期を迎えていると、私は実感しています。世の中には、“天の時”が後押して物事が大きく発展することがありますが、世界連邦運動がまさにその時を迎えている今、若い世代に運動を伝え、盛り上げていきましょう」と、力強く呼びかけた。

四方市長
「中東和平プロジェクト」の実話を元に作られた絵本「平和の種」(どりむ社)を手に講演する四方八州男綾部市長

大会閉会式では、宣言文を採択。世界連邦の早期実現に向けて、「 (1)宗教者として祈りと行動を共にします。(2)地球環境を守り、すべての生きとし生けるものを大切にして、尊敬と感謝の心ある生活を送ります。(3)世界の恒久平和を日本人の使命と自覚し、誇りと勇気をもってその実現に努めます。」との決意を確認した。

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