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「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」前代表の横田滋さんを招いての、「拉致問題勉強会」(主催・NPO法人人類愛善会インターナショナル)が2月28日、亀岡市の大本本部を会場に開かれた。

横田滋さん
講演する横田滋さん

人類愛善会は人道的立場から最近のイスラエルのガザ攻撃を憂慮している。しかし一方では、パレスチナに拉致されたままのイスラエル兵もいることから、駐日イスラエル大使館と横田さんの交流が始まった。

それは戦時下で発生したことで、日本の拉致問題とは性格が異なる。しかし、人命の尊重という意味では共通であることから、今回、駐日イスラエル大使から横田さんを紹介された。

勉強会には150人が参加。最初に、ドキュメンタリー『めぐみ―引き裂かれた家族の30年』(06年、アメリカ映画)が上映された。

77年、横田さんの娘・めぐみさん(当時13歳)の失踪は当初、身代金目的の誘拐との線で捜査されたが、迷宮入り。88年、北朝鮮工作員による拉致疑惑が浮上した。

しかし、拉致の事実が明らかになっても外務省の反応は冷たく、政府がようやく解決に本腰を入れ始めたのは02年。日米首脳会談で小泉総理(当時)が「拉致問題の解決なしに日朝国交正常化は不可能」と述べたのがきっかけだった。

こうした経緯を説明した上で横田さんは、「拉致問題の解決は、アメリカ政府にお願いするのではなく、日本が独自にしなければなりませんし、それだけの力はあるはずです。世論が高まれば日本の政治家も動かざるを得ないし、北朝鮮にも日本国民の怒りが伝わります。拉致問題に皆さんが関心を持ち続けて下さることが、大勢の被害者を救うことになります」と訴えた。

そして、「拉致問題の話から、当たり前の日常生活こそが幸せだということを感じていただければ」と述べた。

横田さんは、あくる3月1日には大本本部の神殿・万祥殿の月次祭に参拝し、あいさつ。その後、綾部市に移動し、大本本部・梅松苑を訪問。出口紅人類愛善会総裁と面会した。

なお、横田さんの亀岡滞在中には、勉強会場と万祥殿で「拉致被害者救出の活動資金」募金箱が設置され、約22万円が寄せられた。

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拉致問題勉強会
参加者からは熱心な質問があいついだ

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