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世界宗教者まほろば大会に参加

〜シルクロードの終着地・日本から発信〜

世界宗教者平和会議(WCRP)40周年記念事業

9月26・27日、世界宗教者平和会議(WCRP)40周年記念事業「奈良プログラム」として、奈良県新公会堂を会場に「世界宗教者まほろば大会」が開催された。総合テーマは「世界を“まほろば”に〜シルクロード終着の地、日本から発信する〜」。国内外から1300人の宗教者が参集。人類愛善会からは田賀紀之人類愛善会長を始め、5名が参加した。

大会前日の25日には、午後1時半から、公開講演会「アジアにおけるまほろば実現に向けて」が開催され、ムハンマド・アブドゥルファディール・アル-コースィー エジプト・イスラーム学最高学府アズハル大学前副学長と第63回国連総会議長・元ニカラグア共和国外務大臣(カトリック司祭)が基調講演を行った。

ARMS DOWN終了キャンペーンで挨拶する岡田克也前外務大臣(現民主党幹事長)。ARMS DOWNの署名数は1000万を超えた
岡田

同日、16時20分からは「ARMS DOWN! 青年宗教者からの発信:キャンペーン終了式典」が華厳宗大本山東大寺大仏殿前で執り行われた。このキャンペーンは、核兵器の廃絶、クラスター爆弾や地雷、小型武器などの通常兵器の増産や誤用の停止、全世界の軍事費の10%を削減し、その削減分を国連ミレニアム開発目標の達成に充てることを国際社会や各国政府に呼びかける署名運動で、昨年の12月3日から始まり、9月25日が国内キャンペーンの最終日であった。署名者数は実に1000万人を超え、日本国民の10人に1人が署名を行った計算となる(大本・人類愛善会では約5万人分の署名を集めた)。式典では岡田克也前外務大臣・民主党幹事長が挨拶し、核兵器のない世界を必ず実現すると誓った。

18時半からは奈良県新公会堂を会場にインターナショナル・フレンドシップ・コンサートが開かれ、東アジアの著名な音楽家による室内楽の演奏で“まほろば”の世界が表現された。

26日午前9時半からは「世界宗教者まほろば大会」の開会式が行われ、安田映胤薬師寺長老が開会挨拶。山北宣久日本宗教連盟理事長の来賓挨拶が宍野史生日本宗教連盟幹事によって代読された後、海外の宗教者が挨拶。その後、ムハンマド・ダジャーニ エルサレム大学教授が京都プログラム「イスラーム指導者会議」の報告を行った。その後、「ARMS DOWN! 青年宗教者からの発信:キャンペーン終了式典」の報告が行われ、ウィリアム・ベンドレイWCRP国際委員会事務総長が総括を行った。

  田賀紀之人類愛善会長とムハンマド・ダジャーニエルサレム大学教授(右)。 教授はエルサレムでの歌祭開催に協力を誓った
ダジャーニ

11時過ぎからは松岡正剛編集工学研究所所長が「まほろばの心と宗教者の貢献」と題して基調講演を行い、それを受けて午後からは分科会が、16時過ぎからは全体会議が行われ、「まほろば宣言」の草案についてディスカッションが行われ、18時からは40周年記念レセプションが開催された。

27日9時半からは閉会式が行われ、その中で「まほろば宣言」が採択され、「和」の心を世界へ向けて発信した。

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