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ガザ地区における戦闘の早期停戦を

イスラエル・ハマス双方に要請

大本・人類愛善会が駐日大使等を通じ

昨年12月27日に始まったイスラエル軍による、パレスチナ自治区ガザ地区への攻撃は、1月5日現在、すでに500人を超える民間人の犠牲者を出したと伝えられている。ガザ地区はイスラム原理主義組織ハマスが実効支配し、イスラエルに向けてロケット弾を発射。この攻撃に対する防衛としてイスラエルはハマスの活動拠点への空爆に踏み切っていた。

この事態に対し大本・人類愛善会は1月7日、生命尊重の立場から、早期停戦を求める要請を、かねてから関係のあるイスラエル・パレスチナ双方の指導者らにインターネットを通じて送付した。

2009年1月7日

イスラエル国首相 エフード・オルメルト様
 イスラエル駐日大使 ニシム・ベンシトリット様
 パレスチナ自治政府議長 モハマッド・アッバス様
 パレスチナ自治政府駐日代表部代表 ワリード・シアム様
 ペレス平和センター(イスラエル)所長 ロン・プンダック博士
 サタウィ平和センター(パレスチナ)所長 ムンサル・ダジャーニ博士

 パレスチナ自治区ガザ地区における
 戦闘の早期停戦を要請します

 大本・人類愛善会は生命尊重の立場から、多大な犠牲者が出た今回の戦闘の一刻も早い停戦を、イスラエル、ハマス双方に求めます。
 昨年12月27日のイスラエル軍のガザ地区への大規模空爆が始まって以来、イスラエル、ハマス双方の戦闘は激化し、5日からはイスラエル軍のガザ地区侵攻が行われています。どのような言い分があるにせよ、多くの兵士・戦闘員の命が奪われ、特に子供や女性をはじめ無力な地域住民から多大な犠牲が生じているこの戦闘を許すことはできません。
 大本では「神より見れば一人の生命も大地より重しとなしたもう」と説かれています。また、「人間はかけがえの無い存在であり、人の役割は神の代行者としてこの世に地上天国を建設することにある。」と教えられています。
 教祖・出口王仁三郎は、「そもそも人類は、本来兄弟同胞であり、一心同体である。この本義にたちかえらんとすることは、万人霊性の深奥の要求であり、また、人類最高の理想である。」と述べています。
 本来互いに手を携えて協力しあい、平和な地上天国を作り上げなければならない人類が、互いに殺戮を繰り返すことは第一、神の教えに反し、憎悪と闘争を生み続けるだけで、何の解決にもつながりません。
 イスラエル、ハマス双方が人間の本義に目覚め、一刻も早くガザ地区における戦闘を停止し、話し合いによる解決の道を切り開かれることを強く望みます。

宗教法人・大本代表役員/人類愛善会会長
松田行彦

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