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“アジアの時代”に向けて協力体制を

2011年、日韓合同のエスペラント大会開催を検討

日本エスペラント大会(和歌山)でも協議

世界エスペラント協会はKAEM(世界エスペラント協会アジア・エスペラント運動委員会)を通して、アジアにおけるエスペラントの普及を計っており、2010年にはモンゴルで「第6回アジア・エスペラント大会」の開催を予定している。

東アジア地域では1980年代から日本・中国・韓国、また90年代に入ってからはモンゴルも加え、EPA・人類愛善会が進めてきた日韓の「国際エスペラント合宿」をはじめ、さまざまな形でのエスペラント交流が続けられてきた。そして今、この地域のエスペラント運動はそうした個々の流れを、より大きなアジア全体の流れにしていこうという、新しい段階に入っており、今後の進展が期待されている。

aziaagadoアジアのエスペラント運動の現況について説明する、イ・チュンギKAEM委員長

また、2011年に日本・韓国双方の国内エスペラント大会を合同開催する案も出ている。今年(2008)10月11日から13日まで、和歌山市の和歌山県民文化会館を会場に開催された第95回日本エスペラント大会(テーマ:地域と世界—多様性・出合い・発展)では、その計画についてのアンケートも配られた。また、同大会の分科会「Azia Agado(アジアの活動)」では日本、韓国、マレーシアのエスペランティストが、各国のエスペラント運動やアジア諸国とのエスペラント交流の近況を紹介。分科会参加者は、交流促進と協力体制の構築をめざし、アジア地域での運動活性化に向けて意見を交換した。

leeago大本分科会でイ・チュンギ氏から記念写真を受け取る吾郷孝志EPA事務局長

大会期間中には、エスペラント普及会(EPA)が人類愛善会の歴史や活動を紹介する「大本分科会」を開催。同分科会には、韓国エスペラント協会会長のパクゥワ・チョン氏、同副会長のキム・ウソンさん、ソウルエスペラント文化学院長でKAEM委員長のイ・チュンギ氏が参加し、人類愛善会員らと旧交を温めた。また、昨年8月に「ボン・ベーノン・アル・オオモト2007」に参加した、スイスのミレイユ・グロジャンさんらもかけつけた。

kaikaisiki第95回日本エスペラント大会開会式。同大会には17カ国・17人の海外参加者を含む480人が参加した
 URSOパク・ゥワ・チョン韓国エスペラント協会会長(大本分科会で)
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