人類愛善会とエスペラント

 

「21世紀はアジアの時代」ーエスペラントで相互理解を

 出口王仁三郎(人類愛善会初代総裁)は、早くも人類愛善会創立の2年前の大正12(1923)年、エスペラントを大本の活動に取り入れました。大正14(1923)年6月、人類愛善・万教同根の精神を旗印に人類愛善会を創立しますが、その二カ月後の8月には「第17回世界エスペラント大会」(スイス・ジュネーブ)に代表を派遣。エスペラント活動を通じて欧州各地の新精神運動団体との 提携交流を進めました。

 その後も人類愛善会は、世界に平和を開く大切な活動としてエスペラントの普及と活用を進めてきました。「21世紀はアジアの時代」といわれますが。エスペラントを介した中国、韓国、モンゴルとの交流推進のほか、エスペラントによる「大本歌祭」を開催するなど、ユニークな取り組みを続けています。
 
 1987年、オランダのロッテルダム市にあるUEA(世界エスペラント協会)本部は、出口王仁三郎のエスペラント普及に対する貢献を顕彰し、本部図書室を「出口王仁三郎の間」と命名しました。

 また、1987年にはエスペラント運動の発展に実績を表した世界のエスペランテイストに贈られる、「出口王仁三郎賞」が創設され、毎年開催される世界エスペラント大会で授与されています。