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「人間本来の魂の働きを生かそう」

講演会『芸術による世界平和』

はりま協議会主催、陶芸家・金重有邦さんを講師に

日本の伝統芸術である茶道や陶芸を題材に、平和の精神を学ぼうというイベント『芸術による世界平和—土と水と火のかたち—』(主催・人類愛善会はりま協議会)が、4月18日午前10時半から、姫路市の姫路文学館・望景亭を会場に開かれた。

雲一つない陽春の一日に恵まれ、230人が来場。亭内の茶室「雄徳庵」で茶道薮内流の点前による抹茶接待を楽しんだほか、望景亭の大広間で大本の二弦琴「八雲琴」の奏楽を鑑賞。続いて、岡山県備前市伊部の陶芸家・金重有邦さんの講演「芸術による世界平和」を聴講した。

金重有邦さん
講演する金重有邦さん。平成17(2005)年8 月、綾部市の大本本部・梅松苑に、出口紅人類愛善会総裁(大本教主)の作陶工房として「大本窯芸道場」が開かれ、金重氏はその道場長として招かれ、出口総裁の作陶指導にあたってきた
望景亭
姫路文学館(写真右上)の「望景亭」は大正時代に建てられた広大な日本建築と庭園を現代に生かしたもの

金重さんは昭和25年、備前焼の大家だった父・金重素山氏(故人)のもとで陶芸の道に入った。講演では、これまでの体験を紹介しながら「いくら美しいものが目の前にあっても、それを感じる心がなければ、その美に触れることはできません。お互いに心を曇らさないよう努力して、本来人間が持っている魂の働きを生かしましょう」と話した。

参加者は、「本物を目の当たりにすることのすばらしさを感じさせていただき、心なごむひとときでした」「素晴らしい内容で、またの機会を楽しみにしています」などの感想を残し、催しは大好評のうちに終わった。はりま協議会は一昨年(2007)2月にも、米国人ジャーナリストで『素顔の大本』著者のビル・ロバーツ氏を招き、同様の催しを開いた。

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