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「大本歌祭は日本文化の神髄」

ぜひ、エルサレムで大本歌祭を

ハイム・ホシェン駐日イスラエル公使が講演

ハイム・ホシェン駐日イスラエル公使の講演会『私の見た大本歌祭』(主催・人類愛善会)が8月6日午後、亀岡市天恩郷で開かれた。公使は学生時代にヘブライ大学で「東アジアと宗教」について専攻し、1982年から2年間、慶応大学でも学んだアジア・日本通。96年から01年まで東京のイスラエル大使館に広報担当官として勤務。間もなく2度目の同大使館勤務を終え、帰国後はイスラエル外務省の東南アジア部長に就任の予定という。

ホシェン公使
講演するハイム・ホシェン駐日イスラエル公使

ホシェン公使は通算10年日本で生活。講演では「諸外国と同様、経済の停滞や高齢化などの社会問題に直面していますが、それでも日本は世界で最もすばらしい国だと思います。過去の歴史がそうだったように、日本は直面する問題を必ず克服できると思います。イスラエルに戻ってから、いつかまた“どこの国に赴任したいか”と問われれば、迷わず“日本です”と答えます」と、流ちょうな日本語を交えて語った。

これまで、「京都大本歌祭」(2006年4月)、「東京大本歌祭」(2008年4月)にイスラエル大使代理として出席。その印象については、「歌祭には日本文化の神髄があり、能楽に通じるものがあると感じました。すべてが整然としていて、特にすばらしいと感じたのは、短い中に豊かな内容やメッセージが込められた、詩の美しさです。舞姫の美しさもです」と述べた。

公使は講演の後、午後3時から大本本部万祥殿能舞台で開かれた「第59回大本歌祭」を参観。翌7日には、出口王仁三郎師の聖誕を祝う「瑞生大祭」で参拝者にあいさつ。「これまで京都、東京の大本歌祭で、パレスチナ、エジプト、ヨルダンの大使と同席させていただく機会を頂戴しました。そのことに大変感謝しております。私は日本語を完全に理解することはできませんが、今日の歌祭の献詠歌集を見ても、“中東和平”といった言葉がたくさんの歌に使われ、びっくりしました。私は、かつて出口王仁三郎師がモンゴルからさらにエルサレムを目指されていたことを知って驚きました。当時それは実現しませんでしたが、現在の出口紅教主(人類愛善会総裁)様にはぜひお越しいただき、大本歌祭を主催していただきたく思います。その時には全面的に協力させていただきます」と語り、満場の拍手を浴びた。

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